関係者各位
いつも大変お世話になっております。
元道庁職員の振興局太郎でございます。
標記の件につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。ただし、記事の内容は筆者自身の経験・視点に基づいて記載しており、広告掲載の有無にかかわらず評価は変えていません。
北海道庁の異動文化が異常
今日は3月15日。北海道庁では、先週あたりから人事異動の内示が出始めている頃ではないでしょうか。
道庁の人事異動は、外から見るとあまり知られていませんが、内部にいた人間からするとかなり特徴的な文化があります。
それは、内示から実際の異動までの期間が極端に、異常に、本当に短いことです。
一般的な流れはこうです。
- 3月上旬 内示(引越しがあるような職員へ内内に)
- 3月中旬 正式内示
- 4月1日 異動
つまり、準備期間は1か月弱しかありません。
単に同じ市内の部署へ異動するだけならまだ良いのですが、北海道庁の場合はそうとは限りません。
札幌から地方振興局へ、あるいはその逆といった転居を伴う異動も普通にあります。
転居が必要になるということは、
- 新居を探す
- 引越し業者を手配する
- 各種契約を変更する
といった生活面の手続きも同時に発生します。
民間企業でも年度末は繁忙期です。
そのタイミングで、転居を伴う可能性がある異動を数週間の準備期間で処理するという制度は、率直に言ってかなり異常だと思います。
私自身もかつてこの制度の中にいましたが、毎年この時期になると「今年はどうなるのか」という落ち着かない空気が職場に流れていました。
異動サイクル的に今年は関係ない、という職員でも少なからず影響を受けます。
「今年は自分は関係ないや」というのは物理的にはそうだとしても、精神的には無関係な年は実際のところありません。
そして内示が出た瞬間から、仕事とは別に生活の再構築が始まることになります。
とはいえ引越は2週間後
とはいえ、異動そのものを止めることはできません。
内示が出た時点で、もう現実として受け入れるしかありません。
私も、異動という制度自体を否定するつもりは全くありません。
問題は、そのタイミングが年度末だということです。
3月の職場はただでさえ忙しい時期です。
- 決算関連の処理
- 来年度に向けた資料作成
- 後任への引継ぎ
といった業務が一気に集中します。
その中で、今度は自分の生活の準備もしなければなりません。
例えば、
- 新居探し
- インターネット回線の契約
- 車の売却や処分
- 各種住所変更
といった作業です。
このあたりの細かい話については、過去の記事でも触れているので興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
ただし、これらの手続きをどれだけ頑張っても、最後に必ず必要になるものがあります。
それは、当然ですが引越し業者です。
家が決まっても、ネット回線が決まっても荷物を運ばなければ生活は始まりません。
そして3月下旬は、言うまでもなく引越し業界の繁忙期でもあります。
引越し業者を探す現実的な方法
北海道庁の異動の場合、引越し費用は基本的に公費負担です。
そのため、正直なところ職員個人が費用を細かく気にする文化はあまりありません。
ただし実務上は、引越し業者を選ぶにあたって複数の見積書を提出するよう求められるケースも珍しくありません。つまり、実際の支払いは公費でも、手続きとしては「相見積もり」を取る必要があるわけです。
これは民間企業でも同じようなケースがあります。
さらに繁忙期は、単純に「空いている業者を確保できるか」という問題もあります。
そのため一般的に勧められているのが、複数業者から見積もりを取る、いわゆる“相見積もり”です。
とはいえ、これを自分でやろうとすると意外と手間がかかります。
業者を一社ずつ探して問い合わせをし、日程調整をして、見積もり内容を比較して…といった作業を、忙しい年度末の合間に進めるのはなかなか大変です。
そこで便利なのが、引越し業者の見積もりをまとめて調整してくれるサービスです。
例えば引越し見積りの新常識「引越マルシェ」
というサービスでは、利用者の代わりに複数の引越業者へ見積もりを取り、比較したうえで最適な提案をしてくれます。数十社以上の業者の中から条件に合うプランを探してくれるため、短時間で相場感を把握できるのが特徴です。
さらに、見積もり交渉はプランナーが匿名で行う仕組みになっており、契約する業者が決まるまで個人情報を提示する必要がありません。
引越し見積もりでありがちな「営業電話が次々とかかってくる」という状況を避けられるのも安心な点です。
また、引越しの手配だけでなく、希望に応じて
- 電気
- ガス
- インターネット回線
といった新居のインフラ手続きもまとめてサポートしてくれる仕組みになっています。
引越し直後の生活準備まで一緒に整えられるのは、忙しい時期にはありがたいポイントでしょう。
年度末のように時間が限られている状況では、まずはこうしたサービスを使って引越し費用の相場を把握することが現実的な第一歩になります。
異動は制度、生活は自分で整える
ここまで書いてきましたが、人事異動そのものは個人の意思でどうにかできるものではありません。
組織に属して働く以上、異動は制度として存在し、ある日突然現実になります。
北海道庁の場合は内示から実際の異動までの期間も短いため、職員は限られた時間の中で生活を組み直すことになります。
残念ながら、労働組合も含めて、組織がこうした生活面まで細かく面倒を見てくれるわけではありません。
制度そのものをすぐに変えることは難しいのが現実です。
だからこそ重要になるのは、自分の生活は自分で整えるという発想です。
異動はもう決まった事実。
しかし、その中でどのように動くかは個人の判断に委ねられています。
年度末は仕事も忙しく、引越しの準備に使える時間は限られています。
そのため、必要な手続きはできるだけ効率よく進めることが重要になります。
引越し業者を探す場合も、最初から一社ずつ連絡するより、複数の業者をまとめて比較できる仕組みを使った方が現実的なことも多いでしょう。
異動という制度は変えられなくても、情報の集め方や準備の進め方は工夫できます。
時間は限られていますから、無駄な手間を減らしながら、できる範囲で合理的に動くことが大切だと思います。
引越しを控えている方は、まずは一度、相見積もりで条件を整理してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
以上、北海道庁の異動文化が異常なことについてお知らせいたしました。
何卒よろしくお願い申し上げます。
令和8年3月15日
北海道庁生存戦略部
異端企画局
内部是正推進課非公式記録整理係
主事 振興局太郎



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