追記(2026年9月)
本記事は2025年11月9日のブログ開設時に執筆した記事です。実名での発信へ移行するにあたり、当時の趣旨や問題意識を変えない範囲で、一部表現の整理・加筆を行っています。
関係者各位
いつも大変お世話になっております。
元道庁職員の白川部けいたでございます。
標記の件につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
ブログ開設の挨拶
このたび、私“白川部けいた”は、ブログを開設いたしました。
本ブログは、私が道庁で働いていた際に見てきたこと・感じてきたこと・考えてきたことを、肩肘張らずに記録・発信していくことを目的としております。
現場での経験を整理する意味も兼ねて、日々の気付きや行政組織の実務・職場文化、働き方、地方自治や政策についてなどを自由に綴る場といたします。
なぜ今ブログを始めたのか
道庁を辞めてしばらくは、振り返ることすら拒絶するほど、心身ともに余裕がありませんでした。
「あんな組織、いっそ滅びればいいのに」
と、本気で思っていた時期です。
当時は、それくらい感情的になっていました。
しかし、時間が経ち、ようやく当時の記憶や感情を冷静に整理できる状態になりました。
今振り返れば、組織全体を一括りにして評価する言葉として適切だったとは思いません。ただ、それほど強い拒絶感を抱いて退職した、という事実自体は残しておきたいと思います。
退職時、人事担当者から「退職者アンケートを送付するかもしれない」と説明を受けましたが、その後、私のところに届くことはありませんでした。
もちろん、アンケート一つで組織の姿勢すべてを判断できるわけではありません。ただ、退職に至った職員の経験や問題意識を、組織としてどのように拾い上げ、改善につなげるのか。当時の私には、その仕組みが見えませんでした。
であれば、自分で記録しよう。
そう感じたことも、このブログを書こうと思った理由の一つです。
また、行政や公務員の“リアル”を、誰かが言葉に残しておく必要があるとも感じました。年月とともに、当時の怒りや違和感は薄れていきます。
しかし、あのとき味わった理不尽や違和感は、風化させてはならない。同じ思いをする人を少しでも減らすために…。
また、もし将来北海道庁で働こうとしている若い人がこれを読んだなら、「自分の理想は本当にこの中で実現できるのか」と一度立ち止まって考えてほしいとも思い、当ブログを開設いたしました。
発信するテーマ
本ブログでは、主に以下の内容を取り扱う予定です。
- 地方公務員の現場から見えた現実と理想のギャップ
- 働き方やキャリアに関する考察
- 地方自治・政策のニュース紹介
- 守秘義務や関係者への配慮を前提とした、元職員ならではの実務的な視点
当初、匿名で始めた理由
本ブログは開設当初、「振興局太郎」という匿名名義で運営していました。
- 元勤務先や関係者への配慮
- 家族や知人への影響を避けるため
- まず文章そのものを読んでもらいたかったため
その後、行政や地域政治について自らの立場を明確にして発信していく以上、匿名のままでは責任ある発信とは言いにくいと考え、実名へ移行しました。
なお、本文中の記載内容はあくまで私個人の見解・体験に基づくものであり、特定の人物や団体を中傷する意図は一切ありません。
読者への姿勢
道庁勤務を通じて私が疑問を感じた組織文化や慣行については、できる限り率直に書きます。ただし、感情だけで攻撃するのではなく、「なぜそうなるのか」「どこに構造的な問題があるのか」を、論理的かつ冷静に言及していきます。
想定する読者は、
- 現役の公務員、特に道庁職員
- 公務員を目指している学生
- 行政に漠然と違和感を抱いている市民の方々
です。
一方で、「ただの愚痴」や「辞めた人間の八つ当たり」とは見られたくありません。だからこそ、
- 大きな行政組織における意思決定と責任の所在
- 業務負担が若手や一部の職員に偏る構造
- 組織内部で常識化した慣行と、市民感覚とのずれ
- 人材の定着や離職を左右する職場文化
こういった要因を、できる限り論理的に整理していきます。
これは告発を目的としたブログではありません。
私自身の経験を記録するとともに、「行政組織はどうすればより良くなるのか」「地方自治はどうあるべきか」を考えるための材料として残していくものです。
今後の方針
次回記事以降は、元道庁職員としての具体的な経験談や、行政の現場で感じた理想と現実の乖離について書いていく予定です。
また、公務員の働き方や制度の課題等についても、読者の皆さまが知りたい情報を中心に、定期的に発信してまいります。
以上、ブログの開設についてお知らせいたしました。
何卒よろしくお願い申し上げます。
令和7(2025)年11月9日
この記事は、元道庁職員としての個人的体験と見解に基づいています。
行政・公務員の世界に関心のある方の参考になれば幸いです。

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